矢(や)を矧(は)・ぐ
(「矧ぐ」が四段活用の場合)竹に羽をつけて矢を作る。「矢部(やはぎべ)をして—・がしむ」〈綏靖紀〉 (「矧ぐ」が下二段活用の場合)弓に矢をつがえる。「—・げて走らせけれども」〈宇治拾遺・三〉
ゆう‐かつ【夕活/ゆう活】
《「ゆうやけ時間活動推進」の略》政府が推奨する「夏の生活スタイル変革」の通称。日照時間が長い夏には、始業も終業も前倒しすることで夕方の時間を有効活用し、生活を豊かにしようというもの。平成27年(...
ゆう‐きゅう【遊休】
活用されないで放置してあること。「—地」
ゆうきゅう‐しほん【遊休資本】
投資先・貸付先がなくて活用されていない資本。遊資。
ゆう‐きん【遊金】
活用しないでしまい込んでおく金。あそびがね。
ゆえ【故】
1 事の起こるわけ。理由。原因。「—あって母方の姓を継ぐ」「—のないいらだち」「—ありげな顔」 2 りっぱな経歴。由緒(ゆいしょ)。来歴。「—ある家の出」 3 趣。風情。「前栽などもをかしく—を...
ゆき‐ふ・る【行き触る】
[動ラ下二]途中で行き会う。行きずりに接触する。「草枕旅行く人も—・ればにほひぬべくも咲ける萩かも」〈万・一五三二〉 [補説]引用例を四段活用とみて、「行きふらば」とよむこともある。
ゆり
[格助]《上代語》名詞・活用語の連体形に付く。動作・作用の起点を表す。…から。→ゆ →よ →より「かしこきや命(みこと)被(かがふ)り明日—や草(かえ)が共(むた)(=カヤトトモニ)寝む妹(いむ...
よう‐げん【用言】
単語を文法上の性質から分類したものの一。自立語の中で、活用があるもの。一般に動詞・形容詞・形容動詞の3品詞に細分される。⇔体言。
よう◦なり【様なり】
[連語]《形式名詞「よう」+断定の助動詞「なり」》活用語の連体形、体言に助詞「の」「が」を添えたものに付く。 1 ある事物の性質・状態が他の事物に似ている意を表す。「荒れぬ日なく降り積む雪にうち...