リトミック【(フランス)rythmique】
スイスの音楽教育家ダルクローズが考案した音楽教育体系。リズムや音に対する身体的な反応・行動に着目したもので、創造的な人間教育の手段として広く活用される。舞踊・演劇の訓練方法にも応用されている。律動法。
リフト‐アンド‐シフト【lift and shift】
自社内で運用していたオンプレミスのコンピューターシステムをクラウド移行する手法の一。サーバー仮想化によって、既存の動作環境を少しずつ移行することをさす。現環境を活用できるという利点はあるが、クラ...
りゅういき‐ちすい【流域治水】
自治体や企業、住民など、河川流域に関わる者すべてで行う水害対策。従来のダム・堤防の活用に加え、遊水池・雨水貯留施設の整備、住宅地における水害リスクの情報共有や移転促進などがある。
りょうし‐じょうほうかがく【量子情報科学】
量子力学の原理に基づく情報科学。量子力学的な重ね合わせの状態にある量子ビットを情報の最小単位とし、量子もつれや量子テレポーテーションといった古典物理学にはない量子力学固有の性質を、積極的に活用す...
りょ‐ぐ【旅具】
鞄などの旅行の道具、または旅先での生活に使う道具。 [補説]衣類や化粧品などの携帯品・仕事道具・転居の場合の生活用品など個人的な用途の物品であり、通常の輸出入の物品とは異なる簡便な通関が認められ...
リンクト‐オープンデータ【linked open data】
コンピューターで自動処理できるよう、データの内容や参照関係を表す識別子などで構造化されたオープンデータの総称。これが広く普及することで、ウェブ上のさまざまな文書やデータを統一的かつ横断的に利用で...
れいやしゅう【怜野集】
江戸後期の歌集。12巻。清原雄風編。文化3年(1806)刊。万葉集および勅撰集などから集めた秀歌約1万5000首を、四季・恋・雑に類題して収録したもの。初学者に広く活用された。類題怜野集。
れつご‐ローン【劣後ローン】
《subordinated loan》借り手の企業などが倒産した際に、貸し手への返済順位が低い無担保の貸出債権。リスクの大きい反面、金利は高めに設定してある。銀行の自己資本比率を上げる手段として...
れんたい‐けい【連体形】
国文法で活用形の一。活用する語の語形変化のうち、体言に連なるときの形。一般に連体修飾語として用いられるが、文語では、そのほかに、係助詞「ぞ・なむ・や・か」を受けて文を終止したり、助詞「か・ぞ」な...
れんたい‐し【連体詞】
日本語の品詞の一。活用のない自立語で、主語となることがなく、体言を修飾する以外には用いられない品詞。口語では「あの人」「あらゆる要素」「たいした人出」の「あの」「あらゆる」「たいした」など、文語...