おぶち‐は【小渕派】
自由民主党の派閥の一。経世会・平成研究会の平成4年(1992)から平成12年(2000)における通称。佐川急便事件で金丸信が経世会会長を辞任し小渕恵三が継承するも、小沢一郎らが離脱して新生党を結...
おんけん‐は【穏健派】
直面した問題を、強硬手段を用いず、穏やかに解決しようとする立場の人。⇔強硬派。
オーストリア‐がくは【オーストリア学派】
1870年代に、限界効用理論を唱えた経済学者メンガーをはじめ、その理論体系を拡充・展開させたウィーン大学のウィーザーやベーム=バベルクらをいう。また、第一次大戦後、諸経済理論に業績をあげたミーゼ...
かいかく‐は【改革派】
従来の制度などを改めてよりよいものにしようとする勢力。革新派。⇔守旧派。
かいか‐は【開化派】
朝鮮の李朝末期、清からの独立と明治維新にならった改革を目標とした政治的党派。1882年の壬午(じんご)の変後、金玉均・朴泳孝らを中心に結成。守旧派(事大党)と対立し、1884年、独立を目ざして甲...
かいぎ‐は【懐疑派】
懐疑論の考え方に立つ思想家たち。特に、ヘレニズム‐ローマ時代、ストア哲学やエピクロス哲学の独断論的態度に反対して現れた。ピュロン・ティモン・アルケシラオス・カルネアデス・アイネシデモス・セクスト...
かいげつどう‐は【懐月堂派】
江戸中期の浮世絵の一派。懐月堂安度(あんど)を祖とし、肉筆遊女絵に新機軸を出した。
かいしゅう‐は【会衆派】
キリスト教プロテスタントの一派。16世紀後半、英国国教会から分離した人たちが形成した。各個教会の独立・自治を主張する。→組合教会
かいなん‐がくは【海南学派】
⇒南学(なんがく)
かい‐は【会派】
主義・主張を同じくする人々が結成した派閥や団体。特に政治的につくられるものをいう。「院内—」