りゅう‐りゅう【流流】
1 それぞれの流派・流儀。 2 それぞれの仕方、それぞれの方法があること。「細工(さいく)は—」
りゅう‐りょう【流量】
水などの流体の流れる量。単位時間に断面を流れる流体の体積または質量で表す。「河川の—」
りゅうりょう‐けい【流量計】
管や溝を流れる液体・気体の流量を測定する計器の総称。
りゅうるい‐しょう【流涙症】
涙腺や涙道が詰まるなどして鼻内へ流出されないため、涙が出つづける状態。
りゅう‐れい【流例】
古くからのしきたり。慣例。るれい。「代々の—として」〈太平記・二七〉
りゅう‐れい【流麗】
[形動][文][ナリ]よどみがなく美しいさま。詩文・音楽などがなだらかでうるわしいさま。「—な文字」「—な文体」
りゅう‐れん【流連/留連】
[名](スル)遊興にふけって家に帰るのを忘れること。また、夢中になること。「大二郎は待合千鳥(ちどり)に—して居たのである」〈木下尚江・良人の自白〉
りゅうれん‐こうぼう【流連荒亡】
《「孟子」梁恵王下から》遊興や酒色にふけり放蕩をきわめること。
りゅう‐ろ【流路】
1 水などが流れる道すじ。「黒潮の—」「—変更工事」 2 物事が変化する経緯。「連歌から俳諧への—には幾多の複雑な曲折があったやうである」〈寅彦・俳諧の本質的概論〉
りゅう‐ろ【流露】
[名](スル)気持ちなどが外にあらわれ出ること。「切々たる思いの—した書簡」