うらしま‐の‐こ【浦島の子】
浦島説話の主人公の漁師。丹後国筒川(つつかわ)の人で、水の江(え)の浦島の子ともいう。→浦島説話 →浦島太郎
うら‐しょうもん【浦証文】
⇒浦切手
うら‐じ【浦路】
浦伝いの道。「旅寝する須磨の—のさよ千鳥声こそ袖の波はかけけれ」〈千載・羇旅〉
ウラジオストク【Vladivostok/Владивосток】
ロシア連邦東部、沿海地方の中心都市。ロシア語で「東方を治めよ」の意。日本海に面し、漁業・貿易・軍事における重要な港湾を擁す。1860年建設。1903年にモスクワとの間にシベリア鉄道が開通した。人...
うら‐す【浦州/浦洲】
入り江にある州。「—には千鳥妻呼び」〈万・一〇六二〉
うらそえ【浦添】
沖縄県那覇市の北にある市。12〜14世紀、舜天(しゅんてん)・英祖・察度3王朝の王都。近年、宅地化が急激に進んでいる。昭和45年(1970)市制。人口11.0万(2010)。
うらそえ‐し【浦添市】
⇒浦添
うら‐づたい【浦伝い】
浦から浦へとたどって行くこと。舟で海岸沿いに行くこと。
うら‐づた・う【浦伝ふ】
[動ハ四]浦々を伝って行く。舟で海辺に沿って行く。「岩越ゆる荒磯波にたつ千鳥心ならでや—・ふらむ」〈千載・冬〉
うら‐てがた【浦手形】
⇒浦切手