なまこ‐がた【海鼠形】
1 海鼠のような形。半円筒形。かまぼこ形。 2 火鉢の縁などの手をかける穴で、海鼠餅(もち)の切り口に似たもの。
なまこ‐がわら【海鼠瓦】
「丸瓦(まるがわら)」に同じ。
なまこ‐しっくい【海鼠漆喰】
海鼠壁の瓦の継ぎ目を塗り固める漆喰。
なまこ‐しぼり【海鼠絞】
有松絞をいっそう細かく絞ったもの。根がけなどに用いる。布の形が海鼠に似ているところからいう。
なまこ‐ひき【海鼠曳き】
小正月の行事の一。海鼠を藁苞(わらづと)に入れ、長い縄に結んで屋根の周囲や町中を曳いて歩き、「もぐらもち内にか、なまこどんのお通りだ」などと唱える。もぐらひき。
なまこ‐もち【海鼠餅】
海鼠形に作った餅。薄く切ってかき餅などにする。
ノア【NOAA】
《National Oceanic and Atmospheric Administration》米国海洋大気圏局。本部はメリーランド州シルバースプリングにある。また、それに所属する気象衛星の愛...
のり【海苔】
1 ウシケノリ科アマノリ属の紅藻の総称。主に海岸のしぶきのかかる岩上に生え、冬から春に生育。アサクサノリ・スサビノリなどは養殖もされる。また、アオノリなどの緑藻や、スイゼンジノリなどのカワノリも...
のり‐すき【海苔漉き】
板ノリを作ること。生ノリを細かく刻み、簀(す)の上に並べた木枠に流し込んで水気を切り、天日で乾燥させる工程をいう。
のり‐そだ【海苔粗朶】
養殖する海苔を付着させるため、浅い海中に立てる木や竹の枝。海苔篊(のりひび)。