えっきょう‐しょうひしゃセンター【越境消費者センター】
海外からの商品購入でトラブルに遭遇した消費者のための相談窓口。消費者庁が平成23年(2011)に開設。相手国の窓口機関と連携し、海外の事業者に相談内容を伝達、解決策を提示するなどして問題の解決を...
きえ‐い・る【消え入る】
[動ラ五(四)] 1 しだいに消えてなくなる。「—・るような声」「夜の闇に—・る人影」 2 悲しさ、恥ずかしさなどのために人心地がなくなる。どうしてよいのか、身をもてあます。「—・りつつ、えも言...
きえ‐う・せる【消え失せる】
[動サ下一][文]きえう・す[サ下二] 1 そこにあったものが見えなくなる。「人込みの中に姿が—・せる」 2 死ぬ。「—・せ給ひにしことを思し出づるに」〈源・夕霧〉
きえ‐かえ・る【消え返る】
[動ラ四] 1 《「返る」は、すっかり…する意》すっかり消えてなくなる。また、たちまち消えてしまう。「定めなく—・りつる露よりも空頼(そらたの)めする我は何なり」〈かげろふ・上〉 2 《「返る」...
きえ‐がた【消え方】
[名・形動ナリ]今にも消えようとするさま。また、その時。「雪は、檜皮葺(ひはだぶき)、いとめでたし。少し—になりたるほど」〈枕・二五一〉
きえ‐がて【消え難て】
[形動ナリ]消えにくいさま。「さくら散る花の所は春ながら雪ぞ降りつつ—にする」〈古今・春下〉
きえ‐ぎえ【消え消え】
[副]《古くは「きえきえ」とも》 1 今にも消えそうなさま。「音楽が—に聞こえてくる」 2 気を失いそうなさま。「はや先立ったか、はかなやと、—とこそなりにけれ」〈浄・大経師〉
きえ‐さ・る【消え去る】
[動ラ五(四)]消えてなくなる。見えなくなる。「跡形もなく—・る」
きえ・す【消えす】
[動サ変]消える。死ぬ。多く打消しの助動詞「ず」を伴って用いる。「山隠れ—・せぬ雪のわびしきは君まつの葉にかかりてぞ降る」〈後撰・恋六〉
きえたおとこのにっき【消えた男の日記】
《原題、(チェコ)Zápisník zmizelého》ヤナーチェクの連作歌曲集。全22曲。テノール、ソプラノ独唱および女声合唱とピアノ伴奏からなる。1917年から1919年にかけて作曲。美しい...