えき‐ほう【液胞】
細胞内にあって、原形質を欠き、液胞膜に包まれ、細胞液を満たす部分。成長した植物細胞に発達し、代謝産物や色素なども含む。一部の動物細胞にもみられる。空胞。
えき‐めん【液面】
液体の表面。
えきめん‐けい【液面計】
容器内の液面の高さを外部に指し示す装置。容器内の液体が水の場合は水位計、オイルの場合は油面計ともいう。容器内の浮体の位置や底部での圧力から計測するもののほか、内部の液体を細管に導いて指示するもの...
えき‐もれ【液漏れ】
液体がもれること。特に、乾電池の内容物がもれること。 [補説]使い切った乾電池を機器内に放置すると、過放電を起こして水素が発生する。破裂防止のため安全弁が開いて水素を放出するが、その際に電解液も...
えき‐れい【液冷】
液体を使ってエンジンなどを冷却すること。
えきれいしき‐きかん【液冷式機関】
液冷の方式を用いる内燃機関。水を用いる水冷式が多いが、航空機などでは沸点の高いエチレングリコール溶液を使用。
つゆ【液/汁】
1 液(えき)。しる。「果物の—」 2 水け。「—を切る」 3 吸い物。すまし汁。関西では味噌汁も含めていう。「豆腐のお—」 4 蕎麦(そば)・素麺(そうめん)・てんぷらなどのつけ汁。「天—」「...
つゆ‐だく【液だく/汁だく】
《汁(つゆ)をだくだくと入れることから》牛丼で、煮汁を多めにした盛り付け方。 [補説]牛丼店の店員同士で使われる符丁から広まったとされる。