き‐ざわし【木醂/木淡】
木になったまま熟して甘くなった柿。きざがき。きざらし。《季 秋》
こ‐たん【枯淡】
[名・形動] 1 人柄・性質などがあっさりしていて、しつこくないこと。世俗的な名利にとらわれないで、さっぱりしていること。また、そのさま。「—な(の)境地」 2 書画・文章などに俗っぽさがぬけ、...
たん【淡】
[常用漢字] [音]タン(漢) [訓]あわい 〈タン〉 1 色などが濃くない。あわい。「淡黄・淡彩・淡粧/濃淡」 2 塩けがない。「淡湖・淡水」 3 気持ちがあっさりしている。情が厚くない。「...
たん‐たん【淡淡/澹澹】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 色・味・感じなどが、あっさりしているさま。淡泊なさま。「—たる色調」 2 態度・動作などが、あっさりしてこだわりがないさま。「心境を—と語る」 3 水が静かに...
てん‐たん【恬淡/恬澹/恬惔】
[名・形動]欲が無く、物事に執着しないこと。また、そのさま。「名利に—な人」「無欲—」
[ト・タル][文][形動タリ]
に同じ。「—とした味を持つ」
のう‐たん【濃淡】
色や味などの濃いことと、うすいこと。「絵の具で—をつける」
へい‐たん【平淡】
[名・形動]おだやかであっさりしていること。また、そのさま。「—な話しぶり」
れい‐たん【冷淡】
[名・形動] 1 物事に熱心でないこと。関心や興味を示さないこと。また、そのさま。淡白。「近所づきあいに—な人」「時局に—だ」 2 思いやりがないこと。同情や親切心を示さないこと。また、そのさま...