しょう‐りょう【清涼】
仏語。清く、さわやかなこと。浄土や悟りなどの絶対の境地をいう語。
せい‐りょう【清涼】
[名・形動]さわやかで涼しいこと。冷たくてすがすがしいこと。また、そのさま。「高原の—な空気」
せいりょう‐いんりょうすい【清涼飲料水】
炭酸などを含み、飲むと清涼感があって、甘味をもち、アルコールを含まない飲料の総称。食品衛生法では、容器入りの水や炭酸水・炭酸飲料・果汁飲料・乳酸飲料などをいい、成分・製法などが規格化されている。...
せいりょういんりょうすい‐ケトーシス【清涼飲料水ケトーシス】
⇒ペットボトル症候群
せいりょう‐おり【清涼織(り)】
絽(ろ)組織と他の組織とを二重織りにした絹織物。京都西陣で織られ、夏の女帯地に用いられる。
せいりょう‐がし【清涼菓子】
さわやかな香味のする菓子。主に、ミントやメントールなどを配合した飴・ガム・タブレット(錠菓)をさしていう。
せいりょう‐ざい【清涼剤】
1 気分をさわやかにさせる薬。 2 人の心をすがすがしくさせるような物事。「一服の—となる出来事」
せいりょう‐ざん【清涼山】
中国山西省北東部にある五台山の異称。 中国江蘇省南京にある山。山上に清涼寺・翠微亭などがある名勝地。
しょうりょう‐じ【清涼寺】
⇒せいりょうじ(清涼寺)
せいりょう‐じ【清涼寺】
京都市右京区にある浄土宗の寺。山号は五台山。源融(みなもとのとおる)の山荘に始まる棲霞寺(せいかじ)内の釈迦(しゃか)堂に、奝然(ちょうねん)が宋から持ち帰った釈迦像を安置して弟子の盛算が一寺と...