さい【済〔濟〕】
[音]サイ(呉) セイ(漢) [訓]すむ すます すくう なす [学習漢字]6年 〈サイ〉 1 助ける。すくう。「済世(さいせい)・済度・済民/救済・共済・経済(けいざい)」 2 しあげる。す...
さい‐さい【済済】
[ト・タル][文][形動タリ]「せいせい(済済)」に同じ。「多士—」
さいしゅうとう‐よんさんじけん【済州島四・三事件】
1948年に済州島で起こった虐殺事件。米軍政下にあった南朝鮮(現在の韓国)が単独での制憲国会議員選挙の実施を決めたのに対して、南北統一による自主独立国家の樹立を求める島民が同年4月3日に蜂起。軍...
さいしゅう‐どう【済州道】
⇒済州特別自治道
さい‐しょ【税所/済所】
平安・鎌倉時代、国衙(こくが)においてその国の租税・官物の収納などのことをつかさどった役所。ぜいしょ。
さい‐しょう【済勝】
景色のよい所を見物して回ること。せいしょう。
さいしょう‐の‐ぐ【済勝の具】
《済勝に適した道具の意から》じょうぶな足。健脚。「我が—の渠(かれ)に劣らぬを証せん」〈鴎外訳・即興詩人〉
さい‐せい【済世】
社会の弊害を取り除き、人民の苦難を救うこと。せいせい。「—救民」「—事業」
せい‐せい【済世】
⇒さいせい(済世)
さい‐せい【済生】
[名](スル)生命を救済すること。