アールエヌエー‐かんしょう【RNA干渉】
伝令RNAと相補的なRNAが細胞内に導入することにより、伝令RNAが遺伝情報を翻訳してたんぱく質を合成する過程を阻害し、遺伝子の発現を抑制すること。この現象を薬剤に応用するRNA干渉薬の研究が進...
か‐かんしょう【過干渉】
干渉しすぎること。「子育てで—は禁物」
かん‐しょう【干渉】
[名](スル) 1 他人のことに立ち入って自分の意思に従わせようとすること。「他人の生活に—する」 2 国際法で、一国が他国の内政・外交に、その国の意思に反して介入すること。「武力—」 3 二つ...
かん‐しょう【関渉】
[名](スル)かかわり合うこと。また、他人のことに口を出すこと。干渉。「理に二た通りあって、其理が互に少しも—して居ない」〈西周・百一新論〉
きごうかん‐かんしょう【記号間干渉】
⇒符号間干渉
くりかえしはんしゃ‐かんしょう【繰り返し反射干渉】
反射率の高い二鏡面間で繰り返し光を反射させ、鮮鋭な干渉縞を得る手法。明暗差を強調することができ、精密な測距や膜厚計測などに利用される。多重反射干渉。
こう‐しょう【交渉】
[名](スル) 1 特定の問題について相手と話し合うこと。掛け合うこと。「労働条件について—する」 2 交際や接触によって生じる関係。かかわり合い。関係。「悪い仲間との—を絶つ」「異性と—をもつ...
こせん‐の‐さいしょう【巨川の済渉】
《「書経」説命上の、王が臣下に、もし巨川を済(わた)るときがあったら、汝(なんじ)が舟のかじ取りをせよと言ったという故事から》大きな川を渡ること。臣下の補佐を得て王が政道を行うことのたとえ。
こんぜん‐こうしょう【婚前交渉】
結婚しようとする男女が結婚する前に性的関係をもつこと。
さんごく‐かんしょう【三国干渉】
明治28年(1895)、日清戦争の講和条約(下関条約)締結後、ロシア・フランス・ドイツの3国が日本に干渉を加え、条約で日本が得た遼東半島を清国に返還させた事件。