しぶかわ‐し【渋川市】
⇒渋川
しぶかわ‐に【渋皮煮】
渋皮がついたままの栗を、あく抜きをした後、砂糖を加え煮たもの。
しぶかわ‐ふとおり【渋川太織】
群馬県渋川地方で産する平織物。縱糸に玉糸、横糸に熨斗(のし)糸などを使ったもの。
しぶかわ‐マリンすいぞくかん【渋川マリン水族館】
岡山県玉野市にある水族館。昭和28年(1953)開館。瀬戸内海の種を中心とした海洋生物を飼育・展示する。正式名称、玉野市立玉野海洋博物館。
しぶかわ‐りゅう【渋川流】
柔術の一派。江戸時代、渋川伴五郎によって創始されたもの。
しぶ‐がき【渋柿】
《古くは「しぶかき」とも》実が赤く熟しても渋みの抜けない柿。さわし柿や干し柿にして食用、また、柿渋の原料とする。《季 秋》「—の滅法生りし愚かさよ/たかし」 [補説]書名別項。→渋柿
しぶがき【渋柿】
日本の俳句雑誌。大正4年(1915)、松根東洋城の主宰により創刊。昭和27年(1952)から昭和51年(1976)までは門下の野村喜舟が主宰。以後も主宰者を変更しながら現在まで刊行が続く。
渋(しぶ)が抜(ぬ)・ける
言動が洗練される。あかぬけする。「—・けて都会風になる」
しぶ‐がみ【渋紙】
《「しぶかみ」とも》はり重ねた和紙に柿渋を塗って乾かしたもの。防寒・防水の衣類や部屋の敷物、荷物の包装などに用いる。
しぶがみ‐いろ【渋紙色】
渋紙のようなくすんだ赤色。「—の顔」