ゆ‐おん【油温】
食用油やエンジンオイルなどの温度。「—計」
ゆ‐おん【湯温】
湯の温度。「—調節」
ゆき‐むろ【雪室】
冬に降った雪を長期間たくわえ、温度を低く保つようにしたむろ。食品の冷蔵や夏期の冷房などに用いる。
ゆ‐だまり【湯溜まり】
マグマの熱で温められた火口湖のこと。特に阿蘇中岳第1火口の火口湖をいう。→阿蘇五岳 [補説]湯だまりは火山活動を反映して変化する傾向にあることから、気象庁福岡管区気象台が阿蘇中岳の湯だまりの量・...
ゆ‐ばたけ【湯畑】
群馬県吾妻(あがつま)郡草津町の中央に湧き出る源泉。広さ約1600平方メートル、湧出量は毎分約4600リットル。温度はセ氏約60度。7本の木樋(もくひ)を通して温度を下げ、湯の花を取る。また、一...
ようかい‐ど【溶解度】
一定量の溶媒に溶ける溶質の量の上限の限度。通常は溶媒100グラムに溶けうる溶質のグラム数で表し、値は温度によって変わる。
ようかいど‐きょくせん【溶解度曲線】
溶解度と温度との関係を表したグラフ。
ようかいど‐せき【溶解度積】
塩(えん)の溶液中での構成成分イオンの濃度の積。一定の温度で一定の値を示すので、沈殿滴定などの分析の重要な指標となる。イオン積。
ラジオメーター【radiometer】
放射のエネルギー・照度などを測定する装置。受けた放射によって素子の温度が上昇する、その熱効果を用いるものと、光電管や半導体素子のように放射による光電効果を利用したものとがある。放射計。
ラニーニャ‐げんしょう【ラニーニャ現象】
《La Niña events》赤道付近のペルー沖から中部太平洋にかけて、数年に1度、海水温が平年より低くなる現象。低下する温度差はエルニーニョ現象での上昇温度差より一般的に小さい。→ダイポール...