いた‐の‐ま【板の間】
1 板敷きの部屋。板敷きの所。 2 銭湯・温泉場の脱衣場。
いたのま‐かせぎ【板の間稼ぎ】
銭湯などの脱衣場で、他人の衣服・金品などを盗むこと。また、その者。板場稼ぎ。
いちご‐いちえ【一期一会】
《「山上宗二記」の中の「一期に一度の会」から》茶の湯で、茶会は毎回、一生に一度だという思いをこめて、主客とも誠心誠意、真剣に行うべきことを説いた語。転じて、一生に一度しかない出会い。一生に一度か...
いちばん‐せんじ【一番煎じ】
薬湯・茶などで最初に煎じ出したもの。→二番煎じ
いっきゃく‐いってい【一客一亭】
茶の湯で、一人の客と亭主だけの茶事。
いっぱん‐こうしゅうよくじょう【一般公衆浴場】
地域住民の日常生活において、保健衛生上必要なものとして利用される公衆浴場。いわゆる銭湯をさすことが多い。健康ランドやスポーツ施設付属の入浴施設などに対していう。
いで‐ゆ【出で湯】
温泉。湯治場。「—の町」
いと‐ごんにゃく【糸蒟蒻】
《「いとこんにゃく」とも》細くひものように切ったこんにゃく。また、しらたき同様、こんにゃく粉をこねて湯の中に細く突き出して固めたものもいう。
暇(いとま)申(もう)・す
1 休暇を取りたいとお願い申し上げる。「おほやけには、筑紫の国に湯あみにまからむとて—・して」〈竹取〉 2 別れの言葉を申し上げる。「—・して、さらばよとて」〈謡・安宅〉
い‐まえ【居前】
茶の湯で、茶を点(た)てるときの正しい座り位置。