ぞうめん‐わんきょく【像面湾曲】
レンズの前後で平面の像が正しく対応せず、一方で湾曲して曲面になってしまう収差。ザイデルの五収差の一。像面の曲がり。
ダキア【Dacia】
ドナウ川下流の湾曲部北岸の地域の古称。古代ローマ帝国の属州の一。ほぼ現在のルーマニアにあたる。
ちょうこつ‐りょう【腸骨稜】
腸骨の上部にある湾曲した縁の部分。
とくはつせい‐そくわんしょう【特発性側湾症/特発性側彎症】
背骨が左右に湾曲する、原因不明の病気。思春期の女子に好発。運動療法などで経過観察し、進行する場合は装具を用いて治療する。
ない‐たい【内帯】
1 湾曲している山脈の、へこんだほうの側。 2 「西南日本内帯」に同じ。
ないはん‐しつ【内反膝】
両下肢が外側に湾曲し、両ひざがくっつかないような状態になっているもの。O脚(オーきゃく)。
ナウマン‐ぞう【ナウマン象】
第四紀更新世後期に栄えたゾウの一種。中国から日本にかけての温帯地域に生息し、化石が日本各地から発見される。肩高約3メートル、牙は長さ約2メートルで湾曲し、前肢が太い。名はE=ナウマンにちなむ。
なが‐のべ【長延べ】
建築で、湾曲または屈曲したものに沿ってはかった長さ。
ニーデック‐ばし【ニーデック橋】
《Nydeggbrücke》スイスの首都ベルンにある橋。アーレ川湾曲部に架かり、旧市街東部と新市街をつなぐ。石灰岩と砂岩を用いた石造橋で、1844年に建造された。全長約190メートル。橋のたもと...
はま‐び【浜び】
浜の湾曲した所。「丈夫(ますらを)はみ狩に立たし娘子(をとめ)らは赤裳裾引く清き—を」〈万・一〇〇一〉