もく‐どう【木道】
湿地帯などに材木を組んで作った歩道。
モスキトス‐かいがん【モスキトス海岸】
《Costa de Mosquitos》中央アメリカ、ホンジュラスからニカラグアまでのカリブ海側(東側)の海岸。約500キロメートルにわたって、低湿地が広がり、潟湖が多く点在する。モスキト族(ミ...
もりつち‐じばん【盛土地盤】
湿地や沼地を埋め立てたり、丘陵部の斜面をその切土で盛って平坦にしたりして造成した地盤。
モレミ‐どうぶつほごく【モレミ動物保護区】
《Moremi Game Reserve》ボツワナ北西部、オカバンゴデルタにある動物保護区。マウンの北約100キロメートルに位置する。湿地帯の中にサバンナや疎林が点在し、アフリカゾウ、ウオーター...
やけいし‐だけ【焼石岳】
岩手県西南部、秋田県境近くにある山。奥羽山脈の南端に近く、焼石連峰の主峰。標高1548メートル。山腹に沼地・湿地があり、湿性植物が豊富。ブナの原生林も見られる。栗駒国定公園の一部。
やち‐だも【谷地だも】
モクセイ科トネリコ属の落葉高木。本州北部から北の湿地に自生。樹皮に縦の裂け目があり、葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉で、小葉の基部に褐色の毛が密生する。雌雄異株で、4、5月ごろ、黄緑色の小花を...
やつ【谷】
《アイヌ語から出た語という》低湿地。たに。特に、関東地方で用いる。やち。やと。「ここの—、かしこの小路より」〈太平記・三一〉
やなぎ【柳】
1 ヤナギ科ヤナギ属の落葉樹の総称。一般に湿地に多く、低木または高木で、葉はふつう互生する。雌雄異株。主に早春、花が穂状か尾状につき、種子は白毛があって風で飛び、柳絮(りゅうじょ)という。街路樹...
やま‐びる【山蛭】
ヤマビル科のヒル。全長2、3センチ。体は平たい円柱状で茶褐色。背面に3本の縦縞がある。本州・四国・九州の山間の湿地に多く、人間や獣から血を吸う。かさびる。《季 夏》
やま‐ぶき【山吹】
1 バラ科の落葉低木。山間の湿地に多く、群生する。葉は互生し、卵形で先がとがり、縁に二重のぎざぎざがある。晩春、黄色の5弁花を開き、実は暗褐色。古くから庭木とされ、八重咲きのものは実がならない。...