じゅん【準/准】
[接頭]名詞に付いて、それに次ぐものであること、それに近いもの、あるいはそれに近い取り扱いを受けることなどを表す。「—優勝」「—会員」
じゅん【準】
[音]ジュン(慣) [訓]みずもり なぞらえる [学習漢字]5年 1 水平を計る道具。みずもり。「準縄(じゅんじょう)/平準・水準器」 2 物事をはかるよりどころ。「基準・規準・照準・標準」 3...
じゅん‐あんてい【準安定】
1 量子力学で、原子・分子・イオンなどの励起状態が長時間続いている状態。 2 物質の相転移が本来起こるべき温度を超えても前の相に滞まっている状態。過熱・過冷却など。
じゅん‐い【準依/遵依】
[名](スル)それをよりどころにして従うこと。準由。「法規に—する」
じゅん‐いにん【準委任】
法律行為でない事務の処理を委託する契約。委任の規定が準用される。
じゅん‐えいせい【準衛星】
恒星の周囲を公転しながら、ある惑星の周囲を安定した軌道で周回する小天体。地球からは月のように公転しているように見える小惑星などをさす。天体力学的には、地球ではなく、太陽の重力圏で公転しているため...
じゅん‐かいききどう【準回帰軌道】
人工衛星がとる軌道の一。1日に地球を数回周り、数日に1回、同一地域の上空を通過する。元の位置に戻るまでの日数を回帰日数という。極軌道またはそれに近い軌道をとり、長期的かつ定期的に同一地域の観測を...
ジュンガル【Jungar】
モンゴル民族の一派オイラートの一部族。17〜18世紀に栄え、天山南路・天山北路一帯を支配したが、1758年、清に滅ぼされた。準部。ジュンガル部。ズンガル。 [補説]「準噶爾」とも書く。
ジュンガル‐ハン【Jungar Khan】
モンゴル系民族ジュンガルの首長。→ジュンガル
ジュンガル‐ぼんち【ジュンガル盆地】
中央アジア、天山・アルタイ両山脈間の盆地。中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区の北部にある。天山北路が通る東西交通の要地で、古くから交易都市が発達した。中心都市ウルムチ。ズンガリア盆地。