みぞくされ‐びょう【溝腐れ病】
樹木の幹に縦長の溝ができる病気。チャアナタケモドキやモミサルノコシカケなどの菌類によって、スギ・アスナロ・ツガ類・トドマツ・モミ類などに起こる。菌に感染した部位は成長が止まり、周囲の健全な木部が...
みぞぐち【溝口】
姓氏の一。 [補説]「溝口」姓の人物溝口健二(みぞぐちけんじ)
みぞぐち‐りゅう【溝口流】
和様書道の流派の一。御家流(おいえりゅう)の分派で、溝口荘司千谷を祖とする。
みぞ‐こうじゅ【溝香薷】
シソ科の二年草。田のあぜなどに生え、高さ30〜70センチ。茎は四角柱。葉は対生し、長楕円形で表面にしわがある。5、6月ごろ、紫色の小さな唇形の花をつけ、穂をなす。ゆきみそう。
みぞ‐ごい【溝五位】
サギ科の鳥。全長約50センチ。体形はゴイサギに似るが、全体に赤褐色。繁殖地は日本だけで、夏に本州以南に渡来し、山林で営巣。夜ウォーウォーと陰気な声で鳴く。渓流や溝でサワガニなどを食べ、危険を感じ...
みぞ‐しだ【溝羊歯】
ヒメシダ科の多年生のシダ。山野の湿った所に生え、高さ30〜60センチ。全体に柔らかい。葉柄は長く褐色で、葉は羽状複葉。裏面の葉脈上に胞子嚢(ほうしのう)群をつける。
みぞ‐そば【溝蕎麦】
タデ科の一年草。水辺に生え、高さ30〜50センチ。茎は少し枝分かれし、下向きのとげがある。葉は矛(ほこ)形で互生し、両面にとげと毛がある。8〜10月、淡紅色の小花が集まってつく。うしのひたい。《...
みぞ‐はこべ【溝繁縷】
ミゾハコベ科の一年草。水田などの湿地に生え、高さ3〜10センチ。茎は横にはって枝分かれする。葉は狭卵形で小さく、対生。6〜8月、淡紅色の小花をつける。実は球形。
みぞ‐ほおずき【溝酸漿】
ハエドクソウ科の多年草。山野の水辺に生え、高さ10〜30センチ。葉は対生し、卵形。夏、黄色い花を開く。実はホオズキのように袋状に大きくなった萼(がく)に包まれる。
みぞろぎヘック‐はんのう【溝呂木ヘック反応】
⇒ヘック反応