あぶ・れる【溢れる】
[動ラ下一][文]あぶ・る[ラ下二]《「あふれる」と同語源。余ってはみ出る意》 1 仕事にありつけなくなる。「雨で仕事に—・れた」 2 狩猟や釣りで、獲物がない状態になる。「今日は—・れて一匹も...
いっ‐けつ【溢血】
[名](スル)身体の組織内などに起こる、点状または斑状の内出血。「脳—」
いっ‐すい【溢水】
[名](スル)水があふれること。また、水をあふれさせること。「大雨で河川が—する」
いっすい‐ざい【溢水罪】
⇒現住建造物等浸害罪
いっ‐ぴつ【溢泌】
⇒出液(しゅつえき)
いつ【溢】
[人名用漢字] [音]イツ(漢) [訓]あふれる 1 満ちあふれる。あふれ出る。「溢水・溢流/横溢・充溢・脳溢血」 2 程度が過ぎる。「溢美」 [名のり]みつ
いつ‐にゅう【溢乳】
乳児が授乳後に乳を少量口から出すこと。胃の筋肉がまだ弱いため、飲みすぎると逆流するもので、病気ではない。→吐乳(とにゅう)
いつ‐び【溢美】
褒めすぎること。過賞。「決して—の言ではない」
いつ‐りゅう【溢流】
[名](スル)あふれ流れること。「堤を決して—した」
いつりゅうせい‐にょうしっきん【溢流性尿失禁】
膀胱(ぼうこう)に大量の尿がたまって尿道からあふれ出てしまう状態。前立腺肥大症などが原因で起こる。→尿失禁