かつ‐えき【滑液】
関節を包む膜(関節包)の内側にある滑膜から分泌される、無色または淡黄色で粘り気のある液体。ヒアルロン酸やたんぱく質などを含み、骨の摩擦を軽減したり、関節の動きを滑らかにするとともに、軟骨細胞への...
かつえき‐まく【滑液膜】
⇒滑膜
かつ‐ざい【滑剤】
機械などの摩擦を少なくし、滑りをよくするために使うもの。油や滑石など。
かつ‐ぜつ【滑舌】
アナウンサー・俳優などが口の動きを滑らかにするために行う発音の練習。転じて、発音や発声がはっきりとしていて滑らかなこと。また、そのような話し方。「—が悪い」
かつ‐だつ【滑脱】
[名・形動]よどみなく自由自在に変化・順応すること。また、そのさま。「円転—」
かつ‐どう【滑道】
山地で伐採した木材の搬出路。傾斜面を掘り下げて道をつけ、その所々に丸太を敷いて木材の滑り落ちをよくしたもの。
かつどう‐べん【滑動弁】
⇒滑(すべ)り弁
かつどう‐ほうかい【滑動崩壊】
谷や斜面に土を盛って造成した大規模な宅地などで、地震や集中豪雨がきっかけとなって、造成した盛土の全体が広範囲に崩落する現象。
かつ‐べん【滑弁/滑瓣】
⇒滑り弁
かつ‐まく【滑膜】
関節包の内側にある膜。滑液(関節液)を分泌し、関節の動きを滑らかにする。滑液膜。