えん‐たい【延滞】
[名](スル) 1 物事が順調に進まないで、とどこおること。遅滞。淹滞(えんたい)。「貨物輸送が—する」 2 納入や支払いがとどこおること。「授業料が—している」
えん‐たい【淹滞】
[名](スル) 1 「延滞(えんたい)1」に同じ。 2 能力のある者がいつまでも昇進しないこと。
ぎょう‐たい【凝滞】
[名](スル)物事の流れがとどこおって通じないこと。「富は益々一部に—する」〈魯庵・社会百面相〉
けっ‐たい【結滞】
[名](スル)心臓の拍動につれて送り出される血液のリズムが乱れること。脈の打ち方が不規則になること。
こうつう‐じゅうたい【交通渋滞】
道路が混雑して車の流れがわるくなること。
さいけんしゃ‐ちたい【債権者遅滞】
⇒受領遅滞(じゅりょうちたい)
しょく‐たい【食滞】
[名](スル)食べた物が消化されないで胃にたまっていること。食もたれ。
じゅう‐たい【渋滞】
[名](スル)物事がとどこおってすらすらと進まないこと。つかえて流れないこと。「事務が—する」「交通—」
じゅりょう‐ちたい【受領遅滞】
債務者が債務の弁済の提供をしたのに、債権者がその受領を拒否すること、または受領することができないこと。債権者遅滞。
せいしんうんどう‐はったつちたい【精神運動発達遅滞】
知的能力と運動能力の発達が、明らかに平均よりも遅れていている状態。対人コミュニケーションの困難や歩行の困難など、さまざまな症状がみられる。→精神遅滞