ぎょじょう‐ひょうしき【漁場標識】
漁場の方位・区域などを示すために設ける標識。
ぎょろう‐ちょう【漁労長】
漁船で、漁場・漁法などの選定の権限をもち、漁獲作業の指揮をとる者。
くまの‐なだ【熊野灘】
和歌山県の潮岬(しおのみさき)から三重県の大王崎(だいおうざき)に至る海域。航海の難所といわれた。好漁場。吉野熊野・伊勢志摩両国立公園の地。
くろしお‐ぜんせん【黒潮前線】
北上する黒潮の北端が、三陸沖で、南下してくる親潮とぶつかり合う潮境帯の南縁。付近は好漁場となる。
グランド‐バンクス【Grand Banks】
カナダ東部、ニューファンドランド島沖にある浅堆(せんたい)。世界的大漁場の一つで、特にタラの漁場として有名。
げんかい‐じま【玄界島】
福岡県西部、博多湾口にある島。福岡市西区に属し、音無瀬戸(おとなしのせと)をはさんで糸島半島に対する。面積約1.2平方キロメートル、周囲約4キロメートル、最高点218メートル。島内は急斜面が多く...
こくさい‐ほげいいいんかい【国際捕鯨委員会】
国際捕鯨取締条約に基づいて設置された国際機関。捕鯨頭数の割り当て、漁期・漁場を設定する。1949年より毎年開催。事務局は英国のケンブリッジ。1982年、大型鯨類の商業捕鯨について一時全面禁止を決...
さがみ‐わん【相模湾】
神奈川県、三浦半島南端の城ヶ島と伊豆半島の真鶴岬とを結ぶ線より北側の海域。好漁場。
さく‐れい【作澪】
干潟や入り江などに、潮の流れをよくするため水路を開くこと。カキ・ノリ・真珠などを養殖している漁場で行う。
さど‐かいきょう【佐渡海峡】
新潟県、佐渡島と本土の間の海峡。深度200メートル前後の大陸棚で、最短距離は新潟市の角田(かくた)岬から佐渡市の鴻ノ瀬鼻(こうのせばな)までの31.5キロメートル。沖合は沿岸漁業の好漁場。好天時...