たい【堆】
1 1か所にうず高く積もっていること。また、そのもの。「大なる其葉枯れ乾き落ちて、—をなす」〈蘆花・自然と人生〉 2 海底で、平らな頂をもつ隆起部。プランクトンが多く好漁場となる。北海道天塩沖の...
たいらだて‐かいきょう【平舘海峡】
青森県北部、津軽半島と下北半島との間にある海峡。幅11キロメートル。付近はタラの好漁場として知られ、ホタテガイの養殖も盛ん。本州と北海道を結ぶ海上交通の要路。
たいわん‐かいきょう【台湾海峡】
中国大陸と台湾島との間にある海峡。東西の幅130〜260キロ。好漁場。
たら‐ば【鱈場】
タラのとれる漁場。《季 冬》
たらば‐がに【鱈場蟹/多羅波蟹】
タラバガニ科の甲殻類。体形はカニに似るが、ヤドカリの仲間。甲幅約25センチ、脚を広げると1メートル以上になる。暗紫色で多くのとげがある。北海道以北に分布、タラの漁場に多い。肉は美味。《季 冬》
とりもち‐あじろ【鳥持ち網代】
海鳥のアビが小魚を追う習性を利用して、その小魚に集まるタイ・スズキなどを捕る漁場または漁法。《季 春》
ドッガー‐バンク【Dogger Bank】
英国の東方、北海の中央部にある、水深の浅い所。ニシン・タラ・カレイなどの大漁場。
にし‐サハラ【西サハラ】
アフリカ北西部、サハラ砂漠西端の地域。旧スペイン領サハラ。中心都市アイウン。1975年、スペインが領有権を放棄し、1976年、隣国のモーリタニアとモロッコが分割統治。同年、西サハラのポリサリオ戦...
にほん‐かい【日本海】
日本列島とアジア大陸に囲まれた海域。北は宗谷海峡でオホーツク海へ、津軽海峡で太平洋へ、南は対馬(つしま)海峡で東シナ海へ通じる。中央部に大和堆(やまとたい)がある。対馬海流が日本列島に沿って北上...
にゅう‐ぎょ【入漁】
他人や他の団体が権利を有する特定の漁場に入って漁業を行うこと。にゅうりょう。