いさぎよ・い【潔い】
[形][文]いさぎよ・し[ク] 1 事物・風景などが清らかである。汚れがない。「—・い朝景色に飽かずに見恍(みと)れている」〈風葉・五反歩〉 2 思い切りがよい。未練がましくない。また、さっぱり...
潔(いさぎよ)しとし◦ない
自分が関わる事柄について、みずからの信念に照らして許すことができない。「人に頼ることを—◦ない」
けっ‐さい【潔斎】
[名](スル)法会・写経・神事などの前に、酒肉の飲食その他の行為を慎み、沐浴(もくよく)などして心身を清めること。物忌み。「—して祭事に臨む」
けっ‐ぱく【潔白】
[名・形動] 1 心や行いがきれいなこと。後ろ暗いところがないこと。また、そのさま。「身の—を証明する」「—な人」「清廉—」 2 清潔でよごれのないこと。真っ白なこと。また、そのさま。「一顆(ひ...
けっ‐ぺき【潔癖】
[名・形動] 1 不潔なものを極度に嫌う性質。また、そのさま。「—で、何度も手を洗う」 2 不正なことを極度に嫌う性質。また、そのさま。「金銭に関して—な人」 [派生]けっぺきさ[名]
けっぺき‐しょう【潔癖症】
不潔なものや不正なことを極度に嫌う傾向・性癖。
けつ【潔】
[音]ケツ(漢) [訓]いさぎよい きよい [学習漢字]5年 1 汚れがなく清らか。清らかにする。「潔斎・潔癖/清潔・不潔」 2 余計なものがなく、すっきりしている。「簡潔」 3 心や行いがけじ...
けつ‐じょう【潔浄】
[名・形動]清らかでけがれのないこと。また、そのさま。「之を奉祀するに…単純—の祭祀を行うのみ」〈東海散士・佳人之奇遇〉