かたやま‐せん【片山潜】
[1859〜1933]労働運動指導者。岡山の生まれ。米国留学から帰国後、労働組合結成を指導。また、社会主義運動の先駆となった。日露戦争中、反戦を主張。のち、ソ連に渡ってコミンテルン中央執行委員と...
かや‐くぐり【茅潜】
イワヒバリ科の鳥。全長14センチくらい。上面は赤みがかった暗褐色に縦斑があり、下面は暗灰色。日本特産。高山のハイマツ帯にすみ、低木の間を飛び回る。冬は平地にも下りる。《季 夏》「—聴き天近き尾根...
げん‐せん【原潜】
「原子力潜水艦」の略。
ごみ‐かつぎ【塵潜】
トビケラ類の幼虫。いさごむし。
しん‐とくせん【沈徳潜】
[1673〜1769]中国、清代の詩人。長州(江蘇省)の人。字(あざな)は確士。号、帰愚。格調説を主張して、盛唐の詩を重んじた。著に「沈帰愚詩文全集」、編著に「古詩源」「唐・明・国朝詩別裁集」「...
ちん‐とくせん【沈徳潜】
⇒しんとくせん(沈徳潜)
じ‐むぐり【地潜】
ナミヘビ科の爬虫(はちゅう)類。日本特産の無毒の蛇。全長0.8〜1.2メートル。背面は灰褐色または赤褐色で、腹面に黒斑が市松模様に並ぶ。胴部に小黒点が散在する。低山地の森林や耕地に多く、野ネズミ...
すな‐もぐり【砂潜】
魚カマツカの別名。
せん【潜〔潛〕】
[常用漢字] [音]セン(漢) [訓]ひそむ もぐる くぐる かずく ひそかに 1 水中にもぐる。「潜航・潜水」 2 中にひそんで表面に現れない。「潜居・潜行・潜在・潜伏」 3 思いをひそめる。...
ちん‐せん【沈潜】
[名](スル) 1 水底に沈み隠れること。「さざ波一つ立たない日は、いかにもその底に…野武士の霊魂が—していそうに思われるほど」〈犀星・幼年時代〉 2 心を落ち着けて深く考えること。また、深く没...