かた【潟】
1 砂州によって外海から分離されてできる海岸の湖。潟湖(せきこ)。ラグーン。「河北—」 2 浦。入り江。湾。「松浦—」 3 遠浅の海岸で、潮が満ちると隠れ、引くと現れる所。干潟(ひがた)。
かたがみ【潟上】
秋田県西部にある市。南に接する秋田市のベッドタウン化が進む。平成17年(2005)3月に昭和町、飯田川町、天王町が合併して成立。人口3.4万(2010)。
かたがみ‐し【潟上市】
⇒潟上
かた‐ぬま【潟沼】
宮城県北西部、鳴子温泉の南にある湖。胡桃(くるみ)ヶ岳(標高461メートル)の南斜面にできたカルデラ湖。湖水は強酸性で、魚類が生息しない。面積0.15平方キロメートル。鳴子温泉源の一。
がた‐スキー【潟スキー】
九州の有明海などで、ムツゴロウやワラスボなどの漁に使う道具。長さ2メートル前後、幅30センチ前後のスノーボードのような板。上に乗って足で蹴り干潟を移動する。押し板。はね板。
せき【潟】
[音]セキ(漢) [訓]かた [学習漢字]4年 〈セキ〉砂州で遮られてできた海辺の湖。「潟湖」 〈かた(がた)〉「干潟(ひがた)」
せき‐こ【潟湖】
湾口に発達した砂州によって外海と切り離されてできた湖。潟(かた)。