いけいど‐じゅん【池井戸潤】
[1963〜 ]小説家。岐阜の生まれ。銀行勤務やコンサルタント業の経験を生かした作品「果つる底なき」でデビュー。「下町ロケット」で直木賞受賞。「空飛ぶタイヤ」「鉄の骨」など小説の他、ビジネス書も...
さん‐じゅん【刪潤】
[名](スル)詩文の不要な部分や悪い部分をけずって、足りないところを補足すること。「我詩稿を—せんと欲し」〈鴎外訳・即興詩人〉
しつ‐じゅん【湿潤】
[名・形動]水分が多く湿っていること。湿気の多いこと。また、そのさま。「—な気候」 [派生]しつじゅんさ[名]
しん‐じゅん【浸潤】
[名](スル) 1 液体がしみ込んでぬれること。「漏水が—して壁にしみができる」 2 水がしみ込むように、思想・勢力・雰囲気などが広がっていくこと。「生活の合理化が国民に—する」 3 結核菌や癌...
じゅん【潤】
[常用漢字] [音]ジュン(漢) [訓]うるおう うるおす うるむ 1 うるおう。うるおす。「潤筆/湿潤・浸潤・豊潤」 2 つやをつける。「潤色」 3 もうけ。「利潤」 [名のり]うる・うるう・...
そうき‐しんじゅん【早期浸潤】
結核に感染した初期に、X線撮影で肺の一部に現れる円形の陰影。
ちょうか‐りじゅん【超過利潤】
平均利潤以上に得られる利潤。
つじ‐じゅん【辻潤】
[1884〜1944]評論家。東京の生まれ。放浪生活を送り、ワイルド・シュティルナーなどの世紀末文学・思潮やダダイスムを紹介。著「浮浪漫語」「ですぺら」など。
とさか‐じゅん【戸坂潤】
[1900〜1945]哲学者・評論家。東京の生まれ。新カント学派から転じてマルクス主義哲学を研究し、唯物論研究会を創立、軍国主義に反対した。昭和13年(1938)検挙され、敗戦直前の8月9日に獄...
はい‐しんじゅん【肺浸潤】
肺のX線検査を行ったとき、わずかに陰影が認められる状態。かつては肺結核の初期の意で用いられた。