しおみ‐ひょう【潮見表】
⇒潮汐表
しお‐むし【潮虫】
コツブムシ科の甲殻類。北方の海にすみ、体長約1.5センチ、体は平たく小判形。腹部を上にして泳ぐ。養殖魚のえさにする。
しお‐め【潮目】
1 速さの違う潮の流れがぶつかり合う場所で、海面上に細長く伸びた筋が見える所。その筋に沿って、藻、木片や泡などが集まり、さざ波がたつことがある。潮境によく見られ、好漁場となることが多い。潮の目。...
しおもかないぬ【潮もかなひぬ】
赤瀬川隼の短編小説。昭和58年(1983)、「別冊文芸春秋」誌に発表。その後改稿した長編作品を昭和60年(1985)に刊行。
しお‐やけ【潮焼け/汐焼け】
[名](スル) 1 潮風と日光にさらされて皮膚の色が赤黒くなること。「—した顔」《季 夏》 2 海上の水蒸気が日光によって赤く見えること。
しお‐ゆ【塩湯/潮湯】
1 「塩風呂(しおぶろ)」に同じ。 2 塩分を含む温泉。 3 食塩をまぜた白湯(さゆ)。
しお‐ゆあみ【潮浴み】
療治・みそぎなどのため、海水につかること。潮湯治(しおとうじ)。「播磨の明石といふ所に、—にまかりて」〈後拾遺・羇旅・詞書〉
しょうさい‐ふぐ【潮際河豚/潮前河豚】
フグ科の海水魚。全長約35センチ。体の表面は滑らか。内臓は猛毒、肉は弱毒。東北地方以南に分布。
ちょう【潮】
[音]チョウ(テウ)(漢) [訓]しお うしお [学習漢字]6年 〈チョウ〉 1 海水の干満。また、海水の流れ。「潮水・潮汐(ちょうせき)・潮流/海潮・干潮・高潮・順潮・満潮・落潮」 2 世の...
ちょう‐い【潮位】
一定の基準面から測定し、波・うねりなど一時的な海面の昇降を除いた海面の高さ。潮汐(ちょうせき)によって変化する。潮高(ちょうこう)。