おお‐しお【大潮】
最も潮の干満の差の大きいこと。また、その日。満月・新月の1、2日後に起こる。朔望潮(さくぼうちょう)。⇔小潮(こしお)。
おち‐しお【落(ち)潮】
引き潮。
おや‐しお【親潮】
ベーリング海に発し、千島列島・北海道・本州の太平洋側を南下する寒流。夏は金華山沖で、冬は銚子沖で黒潮に接する。プランクトンに富み、流域は好漁場。千島海流。
かい‐ちょう【海潮】
海の水。うしお。
かざ‐しお【風潮】
台風などの強風によって起こる高潮。
かん‐ちょう【干潮】
潮が引いて、海水面が最も低くなる現象。ふつう、1日に2回起こる。低潮。引き潮。⇔満潮(まんちょう)。
かん‐ちょう【観潮】
潮の干満による海水の動きを見ること。特に鳴門海峡の渦潮(うずしお)を眺めること。《季 春》
きしょう‐ちょう【気象潮】
気象の影響によって潮位が変動する現象。台風襲来時の高潮など。
きちょう【帰潮】
佐藤佐太郎の第5歌集。昭和27年(1952)刊。同年、第3回読売文学賞詩歌賞受賞。
き‐ちょう【帰潮】
引き潮のこと。 [補説]書名別項。→帰潮