あしひき‐の【足引きの】
[枕] 1 「山」および「山」を含む語「山田」「山鳥」などにかかる。「—山の雫(しづく)に妹(いも)待つと」〈万・一〇七〉 「—山鳥の尾のしだり尾の」〈拾遺・恋三〉 2 「峰(を)」「八峰(やつ...
お‐だく【汚濁】
[名](スル)汚れ濁ること。おじょく。「—した湖水」
かくまく‐えい【角膜翳】
角膜の濁る病気。かすみ目。目星(めぼし)。
かり【狩(り)/猟】
1 山野で鳥獣を追いかけて捕らえること。猟(りょう)。狩猟。《季 冬》「弓張や—に出る子のかげぼふし/嘯山」 2 (接尾語的に用い、「がり」と濁る) ㋐魚介類をとること。「潮干—」 ㋑山野で植物...
がくや‐ぶろ【楽屋風呂】
劇場の楽屋にある俳優専用の風呂。脂粉で濁るので泥風呂ともいった。
こうはつ‐はくないしょう【後発白内障】
白内障の手術後に、眼内レンズを入れるために残した水晶体の袋が濁ることで起こる白内障。白内障の手術では、水晶体を完全に取り除くと眼内レンズを固定する場所がなくなってしまうため、水晶体の内部のみ取り...
こう‐れん【孝廉】
[名・形動] 1 孝行で欲が少なく、正直なこと。また、そのさま。「—を察すれば濁る泥の如く」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 ㋐中国漢代に、朝廷が各郡に推挙させた人物の徳目の一。また、その徴士の名称...
こん‐だく【混濁/溷濁】
[名](スル) 1 いろいろなものがまじって濁ること。「川の水が—する」 2 世の中が乱れること。「—の世相をうつす」 3 意識がぼんやりしてくること。「意識が—している」
ささ‐にごり【小濁り/細濁り】
水がわずかに濁ること。
さびた
主に北海道で、ノリウツギの別名。《季 花=夏》「濁る瀬は—映さず空知川/秋桜子」