せと‐し【瀬戸市】
⇒瀬戸
せと‐てんもく【瀬戸天目】
中国の建盞(けんさん)に倣って、瀬戸または美濃で焼かれた天目茶碗。
せと‐ないかい【瀬戸内海】
本州・四国・九州に囲まれた海域。西は早鞆(はやとも)瀬戸(関門海峡)、南西は速吸(はやすい)瀬戸(豊予海峡)、南東は鳴門瀬戸(鳴門海峡)などで外海に通じる。淡路島・小豆(しょうど)島をはじめ大小...
せとないかいかんきょうほぜん‐とくべつそちほう【瀬戸内海環境保全特別措置法】
瀬戸内海の環境保全を目的として定められた法律。高度成長期に急速に進行した水質・自然環境汚染を改善するため、昭和48年(1973)11月に瀬戸内海環境保全臨時措置法(時限立法)として施行。昭和53...
せとないかい‐こくりつこうえん【瀬戸内海国立公園】
瀬戸内海の主要部を占める国立公園。10府県にまたがり、源平(げんぺい)の古戦場などの史跡に富む。昭和9年(1934)指定。
せと‐びき【瀬戸引き】
鉄製の器具の表面を琺瑯質(ほうろうしつ)でおおうこと。また、その製品。琺瑯引き。
せと‐もの【瀬戸物】
1 ⇒瀬戸焼 2 陶磁器の通称。主に畿内以東の地域で用いられる。→唐津物
せともの‐がい【瀬戸物貝】
ハナゴウナ科の巻き貝。貝殻は細長い円錐形で、殻高約3センチ。殻表は白く光沢がある。本州中部以南の暖海に分布。
せと‐やき【瀬戸焼】
愛知県瀬戸市およびその付近で作られる焼き物の総称。鎌倉時代、加藤景正(かとうかげまさ)が、宋から施釉陶器の技法を伝えたのが創始とされる。室町末期ごろまでのものは古瀬戸とよばれ、主に唐物(からもの...
せ‐どり【瀬取り】
船から船へ積み荷を移すこと。特に、陸揚げのために、親船の積み荷を小船に移すことや、その小船をいう。