さい‐がい【災害】
地震・台風などの自然現象や事故・火事・伝染病などによって受ける思わぬわざわい。また、それによる被害。「不慮の—」「—に見舞われる」
さいがいいりょう‐コーディネーター【災害医療コーディネーター】
大規模災害が発生した際に、適切な医療体制の構築を助言したり、医療機関への傷病者の受け入れ調整などの業務を行う医師。
さいがいえんご‐しきん【災害援護資金】
災害救助法が適用される災害が発生した場合に、市町村が被災世帯に対して、生活の再建に必要な資金を低利で貸し付ける制度。→災害障害見舞金 →災害弔慰金 [補説]世帯主が療養におおむね1か月以上かかる...
さいがい‐かんれんし【災害関連死】
災害による火災・水難・家屋の倒壊など災害の直接的な被害による死ではなく、避難生活の疲労や環境の悪化などによって、病気にかかったり、持病が悪化したりするなどして死亡すること。地震の場合は震災関連死...
さいがい‐きけんくいき【災害危険区域】
津波・高潮・出水などによる危険が著しいため建築物を建築するのに適さない区域。建築基準法第39条に基づいて、地方公共団体が条例で指定する。災害の種類に応じて、土砂災害区域、水害危険区域、急傾斜地崩...
さいがいきゅうじょ‐ききん【災害救助基金】
都道府県が風水害などの災害に備えて、救助費用として積み立てておかなければならない基金。
さいがいきゅうじょ‐けん【災害救助犬】
⇒救助犬
さいがいきゅうじょ‐ほう【災害救助法】
災害に際し、国が地方公共団体や日本赤十字社その他の団体および国民の協力のもとに、被災者を保護し、社会の秩序を維持することを目的とする法律。昭和22年(1947)施行。
さいがいきょうさいきゅうふ‐せいど【災害共済給付制度】
授業・部活動・登下校など学校の管理下にあるときに児童・生徒が負傷・疾病・障害を負ったり死亡した場合に、医療費・見舞金が給付される制度。学校の設置者と保護者が負担する共済掛金を原資として、独立行政...
さいがいきょてん‐びょういん【災害拠点病院】
緊急事態に24時間対応し、災害発生時に被災地内の重症の傷病者を受け入れ、また、搬送し、医師団を派遣するなど、地域の医療活動の中心となる機能を備えた病院。