エマージェンシー‐ブランケット【emergency blanket】
ポリエステルなどのフィルムにアルミを蒸着させた、ごく薄いシート。断熱効果が高く、遭難や災害などの緊急時に防寒具として利用できる。
エムシーエー‐むせん【MCA無線】
《multi-channel access radio system》MCA(マルチチャンネルアクセス)方式による業務用無線通信システム。通信事業者の運用する制御局、利用事業者の設置する指令局、...
エリア‐メール【Area Mail】
NTTドコモが提供するサービスの一。気象庁が配信する緊急地震速報や、国・地方公共団体が発する災害・避難情報などを、携帯電話に一斉に同報配信するもの。メールアドレスを用いず、市区町村単位で指定され...
エル‐アラート【Lアラート】
《L-ALERT》総務省の災害情報共有システム。中央官庁・地方公共団体・交通関連事業者などが災害情報を共有し、該当する地域住民に、迅速かつ効率的に伝達することを目的とする。共有された情報は、テレ...
えん‐がい【塩害】
高潮による海水の浸入や、塩分を多量に含む風、あるいは、干魃(かんばつ)などで土壌中の塩分濃度が高まることで起こる災害。植物が枯れたり、送電線の絶縁不良による事故が起きたりする。
おうきゅう‐きけんどはんてい【応急危険度判定】
地震で被災した建築物が、その後の余震などで倒壊したり、建物の一部が落下・転倒したりする危険性を判定する調査。被災した建物への立ち入りや落下物などによる二次的災害の防止を目的として地震発生の直後に...
おうきゅう‐きけんどはんていし【応急危険度判定士】
大規模な地震などが発生した際に、二次的災害を防止するために、被害を受けた建築物を調査し、倒壊の危険性や、外壁・窓ガラスなどの落下、付属設備の転倒などの危険性を判定する専門家。所定の講習を受け、都...
おおとの‐ほがい【大殿祭】
《古くは「おおとのほかい」》宮殿に災害のないように、祈り鎮める儀式。神今食(じんこんじき)・新嘗祭(しんじょうさい)・大嘗祭(だいじょうさい)の前後、または皇居の移転などののちに行われた。
おおまがつひ‐の‐かみ【大禍津日神】
凶事・災害などの源をつかさどる神。わざわいの神。
オー‐シー‐エッチ‐エー【OCHA】
《Office for the Coordination of Humanitarian Affairs》国連人道問題調整部。自然災害時、紛争時における人道支援の調整、人道情報の収集・管理・提供...