ぶ‐いき【不意気/無意気/不粋】
[名・形動]いきでないこと。あか抜けしないこと。また、そのさま。やぼ。ぶすい。「そんな—なことを言い出して」〈露伴・幻談〉
む‐い【無意】
意志のないこと。故意でないこと。また、意識のないこと。
む‐いき【無意気】
[名・形動ナリ] 1 無骨で強引なこと。また、そのさま。ぶいき。「—なる俄(にはか)道心」〈咄・露がはなし・一〇〉 2 (「無息」にかけて)一気に酒を飲むこと。また、そのさま。「山田屋で一杯—に...
むいき‐りき【無意気力】
がむしゃらに出す力。ばかぢから。「どれに下地の—、これはどうぞと引きのくる」〈浄・寿の門松〉
む‐いぎ【無意義】
[名・形動]意義のないこと。価値がなくつまらないこと。また、そのさま。無意味。⇔有意義。「そんな—な死に方を」〈山本有三・同志の人々〉
む‐いしき【無意識】
[名・形動] 1 意識がないこと。正気を失うこと。「—の状態が続く」 2 自分のしていることに気づいていないこと。また、そのさま。「—に足が向く」 3 精神分析学で、意識下の領域、種々の人間現象...
むいしき‐てき【無意識的】
[形動]意識しないさま。はっきりと自覚していないさま。「—な行動」
む‐いみ【無意味】
[名・形動]意味のないこと。価値なく、つまらないこと。また、そのさま。無意義。ナンセンス。「—な論争」 [派生]むいみさ[名]