さく【作】
[音]サク(呉)(漢) サ(呉)(漢) [訓]つくる なす [学習漢字]2年 〈サク〉 1 工夫して物をこしらえる。「作詞・作者・作成・作品/工作・試作・製作・創作」 2 こしらえた物。作品。...
ざっくり
[副](スル) 1 力を込めて一気に切ったり割ったりするさま。大きく切れ目を入れるさま。「キャベツを—(と)切る」「布地に—(と)はさみを入れる」 2 深くえぐれたり、大きく割れたりするさま。「...
じれった‐むすび【じれった結び】
江戸末期からの女性の髪形で、櫛巻き風のもの。庶民の女性が洗髪のあとなどに無造作に結った。
すて‐か・く【捨て書く】
[動カ四]筆にまかせて無造作に書く。書き捨てにする。「白き紙に—・い給へるしもぞ、なかなかをかしげなる」〈源・末摘花〉
そう‐な・し【左右無し】
[形ク]《「左右」はあれこれ、とやかく、の意》 1 ためらわない。無造作である。「—・くは撃って蒐(かか)られず」〈紅葉・二人女房〉 「—・く湯殿へ行きて、はだかになりて」〈宇治拾遺・三〉 2 ...
たばね‐がみ【束ね髪】
後ろで無造作に束ねた髪。
ちょん‐ぎ・る【ちょん切る】
[動ラ五(四)] 1 無造作に切り落とす。勢いよく切る。「花のつぼみを—・る」 2 無造作に途中で打ち切る。「話を—・る」
ちらし‐どり【散らし取り】
1 歌ガルタの遊び方の一。取り札を無造作に散らして置き、取り合うもの。 2 前相撲や稽古のときにする、仕切りなしの取り組み。
つい‐さ・す【つい挿す】
[動サ四]《「つきさす」の音変化》ちょっと挿す。無造作に挿す。「物忌みなれば見ずとて、上に—・して置きたるを」〈枕・一三八〉
つい‐す・う【つい据う】
[動ワ下二]ひょいとそこに据える。無造作に置く。「汁物取りてみな飲みて、かはらけは—・ゑつ」〈能因本枕・三一三〉