やけ【焼け】
1 焼けること。焼けたもの。「丸—」「日—」 2 日の出前と日没後に、空が赤く見えること。「朝—」「夕—」 3 硫化鉱物、特に黄鉄鉱に富む鉱床の露出部分。黄鉄鉱が褐鉄鉱になって褐色または暗褐色を...
やけ‐あと【焼け跡】
1 焼けた跡。火事で焼けた跡。 2 (「焼け痕」とも書く)やけどのあと。
やけ‐あな【焼け穴】
布などの一部分が焼けてできた穴。「タバコでズボンに—をこしらえる」
やけ‐いし【焼け石】
火で焼けて、熱くなった石。
焼(や)け石(いし)に水(みず)
《焼け石に水を少しばかりかけてもすぐ蒸発してしまうことから》努力や援助が少なくて、何の役にも立たないことのたとえ。
やけ‐う・せる【焼け失せる】
[動サ下一][文]やけう・す[サ下二]焼けてすっかりなくなる。焼失する。「跡形もなく—・せる」
やけ‐お・ちる【焼け落ちる】
[動タ上一][文]やけお・つ[タ上二]建物などが焼けて崩れ落ちる。「屋敷が—・ちる」
やけ‐がね【焼け金】
焼けた金属。熱せられた金属。
やけ‐こがし【焼け焦(が)し】
畳や着衣などを誤って焼いて焦がすこと。また、焦がした跡。
やけ‐こげ【焼け焦げ】
焼けて焦げること。また、その跡。「スカートに—をつくる」