しめ‐やき【締(め)焼(き)】
⇒焼き締め1
しゅんけい‐やき【春慶焼】
茶褐色の素地(きじ)に黄色の釉(うわぐすり)をまだらにかけて焼いた陶器。法号を春慶と称した加藤景正(かとうかげまさ)の創始と伝える。
しょう【焼〔燒〕】
[音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]やく やける [学習漢字]4年 やく。やける。「焼却・焼香・焼死・焼失・焼身・焼尽・焼成/延焼・全焼・燃焼・類焼」 [難読]焼売(シューマイ)
しょうが‐やき【生姜焼(き)】
すりおろした生姜に醤油・酒・みりんなどを合わせたたれを、肉にからめて焼いた料理。薄切りの豚肉が使われることが多い。
しょうだい‐やき【小代焼】
肥後国玉名郡(熊本県玉名市)の小代山麓から産した陶器。細川忠利の肥後移封に伴って豊前から来た牝小路(ひんのこうじ)源七と葛城八左衛門が開窯したのに始まる。日用雑器を主に、茶器も製した。加藤清正が...
しら‐やき【白焼(き)】
1 魚などを、何もつけずに焼くこと。また、その焼いたもの。すやき。「うなぎの—」 2 魚などを焦げ目をつけずに焼くこと。また、その焼いたもの。 3 ⇒素焼き2
じか‐やき【直焼(き)】
[名](スル)直火(じかび)で焼くこと。また、その焼いたもの。
じ‐やき【地焼(き)】
1 その土地で焼くこと。また、焼いたもの。「—の瓦(かわら)」 2 関西風の鰻(うなぎ)の焼き方。白(しら)焼きしたあと、ふかさずにそのままかば焼きにする。
じゅらく‐やき【聚楽焼(き)】
⇒楽焼(らくや)き
じょうざん‐やき【常山焼】
明治9年(1876)新潟県佐渡の三浦常山が無名異(むみょうい)焼を改良して創始した陶器。朱泥(しゅでい)・紫泥(しでい)系で、茶器が多い。