どぞう‐やき【土蔵焼(き)】
アユ・フナ・ハヤなどを丸のまま山椒(さんしょう)味噌を塗って焼いた料理。
つち‐やき【土焼(き)】
⇒どやき
ど‐やき【土焼(き)】
素地(きじ)に吸水性のある土器・陶器。石焼きに対する語。つちやき。
どら‐やき【銅鑼焼(き)】
小麦粉・卵・砂糖などを溶いて銅鑼の形に丸く流して焼いた2枚の皮の間に粒あんを挟んだ和菓子。
どんど‐やき【どんど焼(き)】
「どんど」に同じ。
なにわ‐やき【難波焼】
大坂高津近辺から産した陶器。延宝年間(1673〜1681)ごろの開窯で、日用雑器・茶器などを焼いた。高津焼。なんばやき。
なべ‐しぎやき【鍋鴫焼(き)】
輪切りにしたナスを油でいため、練り味噌を入れて煮た料理。
なべしま‐やき【鍋島焼】
江戸前期、肥前鍋島家が藩窯で焼かせた磁器。寛永5年(1628)の始まりと伝えるが、延宝3年(1675)松浦郡大川内に窯を移してから最盛期を迎えた。貴紳への献上品の焼造を主眼として、精巧華麗な作風...
なべ‐やき【鍋焼(き)】
1 肉・魚・野菜などを土鍋に入れて煮た料理。《季 冬》 2 「鍋焼き饂飩(うどん)」の略。《季 冬》
なま‐やき【生焼(き)】
1 なまの部分がいくぶん残る程度に焼くこと。また、そのもの。 2 刃物の焼きの不十分なこと。また、その刃物。なまくら。