オイル‐やき【オイル焼(き)】
鉄板に油を引き、肉や野菜を焼きながら食べる料理。
おおばん‐やき【大判焼(き)】
「今川焼き」に同じ。
おおひ‐やき【大樋焼】
加賀金沢の楽焼き。寛文年間(1661〜1673)に、金沢の大樋で、京都の陶工長左衛門が創始。
おか‐やき【傍焼(き)/岡焼(き)】
[名](スル)《「傍焼き餅(もち)」の略で、はたで焼き餅を焼くことの意から》自分とは直接関係がないのに、他人の仲がいいのをねたむこと。「—半分にひやかす」
おきな‐やき【翁焼(き)】
鯛(たい)の切り身を味醂(みりん)で溶いた白味噌に漬けておき、焼いてさらに白味噌を塗った料理。白髪の翁にあやかって祝膳に使う。
おこのみ‐やき【御好み焼(き)】
小麦粉の生地(きじ)とイカ・豚肉・キャベツなどの具材を焼き、ソース・青海苔(あおのり)などで味付けした料理。関西風では卵やとろろ汁などを加えた生地に具材を混ぜて焼き、広島風では具材や中華麺などを...
おせっかい‐やき【御節介焼(き)】
他人のことに必要以上に立ち入って、よけいな世話をやくこと。また、そのような人。お節介者。
おとし‐やき【落(と)し焼(き)】
油をひいたフライパンに、卵や菓子などの材料を流し落として焼くこと。また、その料理や菓子。
おとわ‐やき【音羽焼】
京焼の一。その源流にあたるもの。享保(1716〜1736)ごろ、五条坂付近に窯を移し、五条清水焼となった。
おど‐やき【尾戸焼】
土佐藩主山内家の御用窯から産した陶器。承応2年(1653)大坂の陶工久野正伯が招かれて高知の小津(おど)に窯を開いたのが始まり。