いん‐しょう【引照】
[名](スル)他の事柄やものと引き比べること。文献などを照らし合わせること。「別の訳本と—する」
うんしょう【雲照】
[1827〜1909]真言宗の僧。出雲(いずも)の人。姓は渡辺。明治初期の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)に反対して仏教の復興に努め、真言宗の統一を図った。十善会・目白僧園などの創立者。著「大日本国...
かん‐しょう【観照】
[名](スル) 1 主観をまじえないで物事を冷静に観察して、意味を明らかに知ること。「僕は単に存在するものをそのままの状態で—して」〈島木健作・続生活の探求〉 2 美学で、対象の美を直接的に感じ...
げっしょう【月照】
[1813〜1858]江戸末期の法相(ほっそう)宗の僧。京都清水寺成就院の住職。大坂の人。号、無隠庵。尊攘派として国事に奔走。安政の大獄に際し西郷隆盛らと薩摩(さつま)に逃れたが、藩の保護を断ら...
こう‐たいしょう【好対照】
二つのものを並べたときに、その性質の違いが非常にはっきりしていること。「この二人の登場人物は—をなす」
こうみょう‐へんじょう【光明遍照】
仏語。阿弥陀仏の救いの光があまねく全世界に及んでいるということ。
さん‐しょう【参照】
[名](スル)照らし合わせて、参考にすること。参看。「付図を—する」
ざん‐しょう【残照】
日が沈んでからも雲などに照り映えて残っている光。夕日の光。残光。 [補説]作品名別項。→残照
ざんしょう【残照】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和22年(1947)、第3回日展に出品して特選を受賞。東山の出世作となった。東京国立近代美術館蔵。
しゃ‐しょう【写照】
実際の姿や形を写しとること。また、写しとったもの。肖像画。