かき‐なべ【牡蠣鍋】
カキと野菜などを、味噌味などの汁で煮る鍋料理。《季 冬》
かゆ‐づえ【粥杖】
正月15日に、望粥(もちがゆ)を煮るときに使う御薪(みかまぎ)で作った杖。これで子のない女性の腰を打つと男子が生まれるといわれた。粥の木。《季 新年》「—に冠落ちたる不覚かな/鳴雪」
から‐に【辛煮/鹹煮】
醤油だけで塩辛く煮ること。また、その煮たもの。
きり‐こ・む【切(り)込む/斬(り)込む】
[動マ五(四)] 1 刃物で深く切る。「肩先深く—・まれる」 2 刀を抜いて切って入る。踏み込んで切る。「敵陣に—・む」 3 深いところまで鋭く入り込む。「議論の核心に—・む」 4 切って中に入...
くず‐に【葛煮】
葛粉を用いた煮物。材料に葛粉をまぶして煮る方法と、仕上げに水で溶いた葛粉を加えてとろみを出す方法とがある。
くた‐くた
[副] 1 物がよく煮えている音。また、そのさま。ぐつぐつ。ぐたぐた。「—(と)煮える鍋」 2 疲れたり弱ったりして、力の抜けたさま。また、古くなって張りのなくなったさま。「法師は—と絶え入り...
けい‐えい【経営】
[名](スル) 1 事業目的を達成するために、継続的・計画的に意思決定を行って実行に移し、事業を管理・遂行すること。また、そのための組織体。「会社を—する」 2 政治や公的な行事などについて、そ...
けずりかけ‐の‐しんじ【削り掛けの神事】
京都祇園(ぎおん)の八坂神社で、大晦日(おおみそか)から元旦にかけて行われる神事。神木からつくった6本の削り掛けを焼き、煙の方向で豊凶を占う。参詣人はその火を火縄に移して持ち帰り、雑煮を煮る。→...
こうげん‐せんい【膠原線維/膠原繊維】
結合組織を構成する線維の一種。コラーゲンからなり、腱・靭帯(じんたい)・骨などに多く含まれる。煮ると膠(にかわ)状になる。コラーゲン線維。
コラーゲン【collagen】
動物の結合組織の主成分で、骨・腱(けん)・皮膚などに多く含まれる線維状の硬たんぱく質。煮ると膠(にかわ)ができる。膠原質(こうげんしつ)。