に‐かた【煮方】
1 物を煮る方法。 2 日本料理の調理場で、主に物を煮ることを受け持つ人。板前に次ぐ役目。
に‐こみ【煮込み】
煮汁を十分に入れて長時間弱火で煮ること。また、そのもの。「—うどん」
に‐こ・む【煮込む】
[動マ五(四)] 1 いろいろな材料をまぜて煮る。「肉や野菜をふんだんに—・む」 2 時間をかけて煮る。「とろ火で—・む」
に‐つ・ける【煮付ける】
[動カ下一][文]につ・く[カ下二]野菜や魚肉などを、調味した汁が十分しみ込むまでよく煮る。「鯖(さば)を—・ける」
に‐もの【煮物】
材料に調味した汁を加えて煮ること。また、煮たもの。
はや‐なべ【早鍋】
物を早く煮るための、薄手の鍋。
はんじゅく‐たまご【半熟卵/半熟玉子】
白身も黄身も完全に固まらない程度に煮るかゆでるかした卵。
はん‐ちょうりひん【半調理品】
味付け、切断、皮むき、串刺し、粉付けなど食材の下ごしらえがすんでいて、あとは煮る、焼く、炒める、揚げるなどを行うだけで食べられる食品。また、その状態で販売されている商品。
ひと‐にたち【一煮立ち】
[名](スル)料理で、鍋に入れた湯や水、煮汁などに熱を加えて短時間、軽く沸き立たせること。「—したら弱火にし、そのまま10分程度煮る」
ふくめ‐に【含め煮】
野菜・芋・栗(くり)などを、たっぷりした煮汁で味がしみ込むまで柔らかく煮ること。また、その煮物。含ませ。