ねん‐しょう【燃焼】
[名](スル) 1 燃えること。物質が酸素と化合して光や熱を出す現象。広義には、熱や光を伴わない酸化反応や、酸素でなく塩素・弗素(ふっそ)などと反応して光や熱を出す場合にもいう。「ガスが—する」...
ねんしょう‐かん【燃焼管】
⇒炉心管
ねんしょう‐き【燃焼器】
ガスタービンなどで、圧縮された空気中に燃料を噴霧して連続燃焼させ、高温ガスを得る装置。
ねんしょう‐げんかい【燃焼限界】
⇒爆発限界
ねんしょう‐さじ【燃焼匙】
試料を載せて燃焼させるための匙。柄が長く、ステンレスや真鍮(しんちゅう)などの金属製で、アルコールランプやガスバーナーなどの炎の上に直接かざして使用する。
ねんしょう‐しつ【燃焼室】
ボイラー・炉や内燃機関などで、燃料を燃焼させる所。
ねんしょう‐ねつ【燃焼熱】
物質が完全燃焼するときに発生する反応熱。通常、物質1モルまたは1グラム当たりの熱量をカロリーで表す。
ねんしょう‐フラスコ【燃焼フラスコ】
試料を燃焼分解し、発生したガスを水に吸収させて元素の定量分析を行うためのフラスコ。主にハロゲン族元素の分析に用いられる。
ねんしょう‐りつ【燃焼率】
ボイラーの炉の火格子(ひごうし)上で石炭など固体燃料が燃焼するときの、火格子1平方メートルで1時間に燃焼する量。