いじょう‐かんそう【異常乾燥】
空気が異常に乾燥すること。注意報は、実効湿度も小さく、火災の危険が大きいときに出される。
かん‐そう【乾燥】
[名](スル) 1 かわくこと。湿気や水分がなくなること。「空気が—する」「—地」 2 かわかすこと。「洗濯物を—する」 [名・形動]味わいやおもしろみのないこと。また、そのさま。「無味—」...
こう‐そう【高燥】
[名・形動]土地が高く湿気が少ないこと。また、そのさま。「—な土地」⇔低湿。
こ‐そう【枯燥】
[名](スル)枯れて水分がなくなること。また、生気が乏しくなること。「彼自身は見るから—して憐(あわ)れげであった」〈長塚・土〉
しょう‐そう【焦燥/焦躁】
[名](スル)いらいらすること。あせること。「事業の失敗に—する」「—感」
そう【燥】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]かわく はしゃぐ 1 かわく。「乾燥・枯燥・高燥」 2 (「躁」の代用字)落ち着かない。「焦燥」
とうけつ‐かんそう【凍結乾燥】
乾燥しようとするものを凍結し、高真空下で水分を昇華させて除く乾燥法。生物試料や食品の保存に利用。フリーズドライ。
ふんむ‐かんそう【噴霧乾燥】
溶液や懸濁液を高温気体中に噴霧し、一挙に蒸発させて固体の微粒子を得る乾燥法。スプレードライ。スプレードライング。
むみ‐かんそう【無味乾燥】
[名・形動]おもしろみも風情もないこと。また、そのさま。「—な数字の羅列」