あわせ‐づめ【合(わ)せ爪】
琴の演奏法で、親指と中指とで、2本の弦を同時にはじくもの。
いかり‐づめ【怒り爪】
獣が怒ったり、敵や獲物に襲いかかろうとしたりするときにむき出す爪。「怒り毛、怒り斑(ふ)、—、千里も駈けん勢ひなり」〈浄・反魂香〉
いと‐づめ【糸爪】
「糸道2」に同じ。
ウエンカムイのつめ【ウエンカムイの爪】
熊谷達也の小説。平成9年(1997)、第10回小説すばる新人賞を受賞した、著者のデビュー作。熊と人間との戦いを描く。
かぎ‐づめ【鉤爪】
動物のもつ、下向きの鉤形に湾曲し、鋭くとがる爪。有蹄(ゆうてい)類・霊長類以外の哺乳類と、爬虫(はちゅう)類・鳥類にみられる。
かく‐づめ【角爪】
琴爪(ことづめ)の一種で、先端が角形で長方形のもの。生田(いくた)流で用いる。
かけ‐づめ【懸(け)爪/繋け爪】
1 鶏や雉(きじ)の蹴爪(けづめ)。 2 琴を弾くときに指にはめる爪。琴爪。
がん‐づめ【雁爪】
《形が雁の爪に似るところから》 1 3〜5本の内側に曲がった鉄製の爪のついた農具。除草などに用いる。 2 鉱石・石炭などをかき集めるのに用いる道具。1に似るが、爪は曲がっていない。
きょ‐そう【距爪】
鶏などの蹴爪(けづめ)。
ぎ‐そう【義爪】
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