ぶっ‐しつ【物質】
1 もの。品物。生命や精神に対立する存在としての物。「—の世界」 2 物理学で、物体を形づくり、任意に変化させることのできない性質をもつ存在。空間の一部を占め、有限の質量をもつもの。素粒子の集ま...
ぶっしつこうぞうかがく‐けんきゅうじょ【物質構造科学研究所】
高エネルギー加速器による物質の構造・機能に関する実験的研究やこれに関連する理論的研究を行う大学共同利用機関。高エネルギー加速器研究機構に所属。平成9年(1997)設立。茨城県つくば市に所在。物構...
ぶっしつ‐こうたい【物質交代】
⇒物質代謝
ぶっしつざいりょうけんきゅう‐きこう【物質・材料研究機構】
物質科学・材料科学に関する基礎研究・基盤的研究開発を総合的に行う国立研究開発法人。平成13年(2001)に旧科学技術庁所管の国立研究機関であった金属材料技術研究所と無機材質研究所を統合して発足。...
ぶっしつ‐しゅぎ【物質主義】
精神的なものより物質的なものを第一義とする考え方。世界を支配するのは、精神的なものではなく、物質的なものであるとする考え方。マテリアリズム。
ぶっしつ‐じゅんかん【物質循環】
生態系の中で物質が物理的、化学的性質を変えながら循環すること。マテリアルフロー。
ぶっしつ‐たいしゃ【物質代謝】
生体内で行われる物質の化学変化の総称。外界から摂取した物質が分解・合成されて自己の構成物質に同化され、やがてエネルギーや老廃物として異化され体外に排出される。物質交代。新陳代謝。代謝。
ぶっしつ‐ていすう【物質定数】
その物質に固有の性質によって決まる定数。密度・熱伝導率・抵抗率・粘性率など。
ぶっしつ‐てき【物質的】
[形動] 1 物質としての性質・状態に関しているさま。「人間の—な側面」 2 精神よりも物質、特に経済的利益に関するさま。「—な援助はできない」
ぶっしつてきはくだつ‐しひょう【物質的剝奪指標】
一定水準の生活に必要な物品の充足度を指標化したもの。貧困を測定する指標の一つ。→相対的剝奪指標