いっかく‐さい【一角犀】
角が1本のサイ。インドサイのこと。
インド‐さい【インド犀】
サイの一種。体長2〜4メートル、体重2〜4トンに達する。皮膚に大きなひだがあり鎧(よろい)のように見えるので鎧サイ、角が1本であるところから一角サイともいう。インドのアッサム地方などの大湿原に分...
きん‐もくせい【金木犀】
モクセイ科の常緑低木。よく分枝し、葉は狭長楕円形。雌雄異株。秋、強い芳香のある赤黄色の小花を密集してつける。中国の原産。古くから庭木とされる。《季 秋》
ぎん‐もくせい【銀木犀】
モクセイ科の常緑小高木。キンモクセイに似て、秋、白い小花を多数つけ束生し、強い芳香を放つ。中国の原産。《季 秋》
くろ‐さい【黒犀】
サイ科の哺乳類。アフリカにすむ二角サイの一種。体長3.75メートル、体高1.5メートルに達する。体色は灰褐色ないし灰色で、名はシロサイに対してつけられたもの。口先がとがり、主にマメ科植物を食べる。
こ‐さい【瓠犀】
ひさごの種(たね)。美人の歯並びのよい白い歯をたとえていう語。
さい【犀】
奇蹄(きてい)目サイ科の哺乳類の総称。陸上では象に次ぐ巨獣で、皮膚は厚く、毛はほとんどない。鼻先にある1本または2本の角は皮膚が角質化したもので、漢方では珍重される。南アジア・東南アジア・アフリ...
さい【犀】
文芸雑誌。昭和39年(1964)に立原正秋、高井有一、加賀乙彦らが創刊。後に後藤明生が参加。昭和42年(1967)終刊。 《原題、(フランス)Rhinocéros》イヨネスコの戯曲。著者が青...
さい【犀】
[人名用漢字] [音]サイ(呉) セイ(漢) 1 獣の名。さい。「犀角/霊犀」 2 するどい。「犀利」 [難読]木犀(もくせい)
しろ‐さい【白犀】
サイ科の哺乳類。サイでは最大で、体高2メートル、体重3.6トンに達する。体は灰色で、角は2本あり、口先は地上の草を食べるのに適して横に広い。アフリカに分布。