おかし【犯し】
罪を犯すこと。また、罪。罪科。「前(さき)の世の報いか、この世の—か」〈源・明石〉
おかし‐がた・い【犯し難い】
[形]立ち入ったり、干渉したりすることなどできない。「—・い気品がある」
おか・す【犯す】
[動サ五(四)] 1 法律・規則・倫理などに反した行為をする。「罪を—・す」「誤りを—・す」 2 女性に対して力ずくで肉体関係を強制する。「暴漢に—・される」 3 権威あるものに逆らう。「今はよ...
つち【土/地】
1 岩石が分解して粗い粉末になったもの。土壌。「花壇の—を入れ替える」 2 地球の陸地の表面。地面。大地。「故国の—を踏む」 3 「天」に対し、地上のこと。「空から—へひと息にポーンと降り立つ雨...
つち‐び【犯土日/椎日】
「土(つち)5」に同じ。
はん【犯】
[接尾]助数詞。刑を受けた回数を表すのに用いる。上に来る語によって「ぱん」ともなる。「前科三—」
はん【犯】
[音]ハン(漢) ボン(呉) [訓]おかす [学習漢字]5年 〈ハン〉 1 おきてやルールを破る。おかす。「犯意・犯行・犯罪・犯人/違犯・共犯・再犯・事犯・初犯・侵犯・防犯」 2 罪をおかした...
はん‐い【犯意】
その行為が犯罪となることを知りながら行おうとする意思。
はんかちょう【犯科帳】
江戸時代の長崎奉行所の判決記録。145冊。寛文6年(1666)から慶応3年(1867)の200年間にわたる記録。
はん‐こう【犯行】
犯罪となる行為。犯罪行為。「—を認める」「過激派の—声明」