そ【狙】
[常用漢字] [音]ソ(呉) [訓]ねらう 1 動物の名。サル。「狙猴(そこう)」 2 ひそかにすきをうかがう。ねらう。「狙撃」
そ‐げき【狙撃】
[名](スル)銃で、ねらって撃つこと。「要人が暴漢に—される」「—兵」
そ‐こう【狙公】
猿を飼う人。猿回し。
ねらい【狙い】
1 弓や鉄砲などで、目標に当てようとねらうこと。「—をつけて撃つ」 2 ねらう目標。めざす意図。目当て。「作者の—を読み取る」
ねらい‐うち【狙い撃ち/狙い打ち】
[名](スル) 1 ねらいを定めて撃つこと。そげき。「敵兵を—する」 2 目標を定めて集中的に行うこと。「カーブを—する」「質問で彼を—にする」
ねらい‐がり【狙ひ狩り】
夏の夜、照射(ともし)をたき、鹿狩りをすること。「照射(ともし)する火串(ほぐし)の影の—」〈浄・会稽山〉
ねらい‐ごし【狙い越し】
⇒リード(lead)6
ねらい‐すま・す【狙い澄ます】
[動サ五(四)]しっかりとねらいを定める。「—・した一撃」
ねらい‐どころ【狙い所】
ねらいとする所。目標とする点。「—のいい新製品」
ねらい‐め【狙い目】
ばくちで、その目が出るとねらいをつけた、さいころの目。また、これを選べば勝てると見当をつけた対象や時期。「今度のレースの—はこれだ」